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tamagoyo

 

 

 

 

 

 

 

を食べない人はいないと思います。
(卵の食物アレルギーの人は別として)

卵はいつも冷蔵庫の中にあり、
メインの料理に限らず、
おかずがない時にもとっさに利用できる食材。

焼いたりゆでたり炒めたり、
簡単便利な上に栄養満点の完全食なのです。

カロリーが高いとか、
コレステロールが高くなるとか言って、

控える人もいるようですが、もったいない話です。

卵好きの私としては
卵の優秀さをアピールしたいと思います。

 

卵を食べると体力がつく!

卵かけご飯が好きな人って意外と多いですよね?

子供の頃に食べさせられたからでしょうか、
「卵かけご飯」が懐かしくて妙に食べたくなるときがあります。

生卵をご飯にかけただけの超簡単な朝ごはんですが、
一日の始まりにふさわしい栄養があるのです。


じつは生卵は昔から精がつく食べ物として知られています。
調理されたものより生卵の方が体力に即効性があるのです。

それで、食の進まない病人や子供に
卵かけご飯を食べさせていたわけです。


ある労働者は、毎朝欠かさず生卵1個飲んだおかげで
体力を維持して働きぬいたと証言しています。

これは決して嘘ではありません。

『ロッキー』という映画を観た人はご存知かもしれません。


だいぶ古い映画ですが、

ロッキーが朝トレーニングに出る前にジョッキで生卵を
飲むシーンが印象的で、ちょっと話題になりましたね。

生卵を飲んで体力をつける、というわけです。

1ケ、2ケ、3ケと次々生卵を割ってジョッキに入れていくのを見て、

さすがにエッ?と驚きました。

5ケ以上は飲んだような・・


強くなるにはこれくらいのエネルギーが必要なのだと感心。

少し体の弱いことがコンプレックスだった私は
思わず真似してみたくなりました。

あとで知ったのですが、
このシーンに触発されて真似をする人が多かったようです。


しかし
そこだけ真似しても強くなれるはずありません。

むしろ、
激しく肉体を酷使するボクサーでもないのに、
何も運動をしていない人が何個も生卵を飲んで大丈夫?

と、後悔して恥ずかしくなったことを覚えています。


ともあれ
卵を食べると体力がつくのは確かなこと。

では、すばらしい卵の栄養と、
うれしい健康効果について見てみましょう。

 

卵の栄養と健康効果

卵は、ビタミンCを除くほぼすべての栄養素を含んでいます。

良質のたんぱく質・アミノ酸だけでなく、
ビタミン・ミネラル群が豊富なのです。


たんぱく質は、三大栄養素のひとつで、私たちの体に必要不可欠。
卵2個で一日の必要量の3分の1をとることができます。

そのほか卵には、
ビタミンA・D・E・B1・B2・B6・B12・ルテインといった
ビタミンがバランス良く含まれています。

さらに、
カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・リン・
亜鉛・鉄分・オメガ3脂肪酸などのミネラルが含まれています。

卵はこれほど多くの栄養素を含む完璧な食材なのです。


ちなみに卵のカロリーはM1個(60g)あたり94kcalほど。
100gだと約157kcal。

比較例として、
サンマのカロリーは69g(可食部1尾)で214kcal。100gだと310kcal

卵に関してカロリーはまったく問題視する必要はないとわかります。

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では
卵の栄養素は私たちの健康にどのように役立つのでしょうか?

  ↓

●脳を活性化させる。

卵には卵黄コリンという物質が含まれています。
コリンとは神経伝達物質で、記憶や学習に深く関わっています。

卵を食べることでコリンを摂取すると、脳内でアセチルコリンが
生成され、脳を活性化させ記憶力をアップさせる、

というわけで、
卵は認知症の予防と改善に役立つと言われています。


●老化と生活習慣病の予防に役立つ。

卵にはメチオニンとカロチノイドいう抗酸化作用を持つアミノ酸が
含まれています。

抗酸化作用とは体内の活性酸素を抑える働きをすること。

これにより作られた抗酸化物質が老廃物の輩出を促し、
新陳代謝を高めるので、老化防止や生活習慣病の予防に
つながります。


●生活習慣病やダイエットに役立つ。

卵に含まれるオメガ3脂肪酸
これは体内で作ることができない必須脂肪酸です。

魚油やエゴマ・アマニ油などにも含まれていますが、
卵から摂取できることは意外と知られていないかも。

脂肪になりにくいのでダイエットに効果的な栄養素と
言われています。

また、オメガ3脂肪酸は血液サラサラ効果が高いので、
血流を改善する効果や生活習慣病を予防する効果、
脳や神経に対する効果があるとされています。


●目の健康維持に良い効果がある。

卵の栄養素のうち、ビタミンA・ビタミンB・ルテインは、
とくに目の健康に大きな役割を果たします。

ルテインについてはサプリなどもあるので、
ご存知の方も多いと思います。

卵のルテインは、緑黄色野菜のルテインよりも体内への
吸収率が高いそうです。


●美容に良い効果がある。

卵の栄養素がダイエットに役立つとなれば
当然美容にも良い効果があるはず。

良質なたんぱく質とアミノ酸が多く含まれている、
ということで美肌効果にも期待が持てます。

じつは脳を活性化させるコリンは細胞膜や神経組織の
構成に関わっており、

肌のキメを整えたりシミや肌荒れを予防したりと、
美容のためにも大きな働きをしてくれるのです。

良いことずくめの卵ですが、
マイナスイメージを持つ人がいるのも確か。

でも下記を見れば主な不安要素は払拭できるでしょう。

 

コレステロールとサルモネラ菌に関する誤解

卵といえば“コレステロール”と考える人は未だに多いようです。

「卵を食べるとコレステロール値が上がる」と言って
卵を悪者にしたのは誰でしょうか?


じつは、卵に限らずコレステロールを多く含む食品を食べても
血中コレステロール値には影響がないということがわかり、

2015年に厚生労働省は、日本人の食事摂取基準から

コレステロールの上限値を撤廃しました。

それまでは、毎日卵を食べすぎると動脈硬化や脳卒中などに
なりやすいと考えられていたのが、

実際には3個以上食べていても、そうでない人と比べての死亡率に
差はないということがわかったのです。


そもそもコレステロールは、生きていくうえで不可欠な
栄養素なのです。

コレステロールが不足すると免疫力が低下したり、
血管が破れやすくなったりします。


コレステロールは1日の必要量の3分の2が肝臓で合成され、
3分の1の量が食べ物から摂取されます

ですので食べ物からコレステロールの過剰摂取は考えられず、
最近ではむしろ、

コレステロールの不足はうつ病やアルツハイマー
の原因にもつながることがわかってきています。


コレステロール値の高さを卵のせいにするのはやめましょう!

卵は健康のために必要不可欠な栄養源です!

もうひとつ、
卵に関する不安要素のサルモネラ菌ですが、

サルモネラ菌は食中毒を引き起こす菌の一種で、
10℃以上で発育し、特に20℃以上になると繁殖力が増大。

免疫力の低い子供やお年寄りが感染すると重症化する
ということで心配されています。


しかし

一般にスーパー等で売られている卵は
出荷前に殺菌消毒されていますし、

卵の賞味期限は食品衛生法の定めより短めに設定されており
期限を過ぎても加熱調理すれば安全に食べられます。

サルモネラ菌は十分な加熱で死滅するのです。


卵は冷蔵庫にパック容器ごと保存していれば
約2週間は生食が可能です。

冷蔵庫とはいえ2週間もつ生ものってそうそう無いですよね。
卵はじつに有用な食材ではありませんか。

こうして見てきたように
卵はあらゆる栄養素を含むすばらしい完全食!

その調理法はバラエティに富んでいます。

おいしく食べて健康を保ちたいと思います。

 

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