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白菜といえば冬場の人気野菜で、
鍋料理の重要な脇役として欠かせませんね。

くせのない淡白な味わいは、
自己主張しない控えめ性格を思わせます。

和・洋・中どんな料理に登場しても
すばらしく順応する優等生みたいです。

一見目立たない存在ですが、
じつは女性にもてる栄養素が隠れています。

ぜひ白菜君と付き合ってみてください!

白菜は中国からやってきた!


白菜は鍋物に使われることが多い野菜ですが
煮たり炒めたり、蒸したり漬けたり、さらには生でと、

和洋中どんな調理法でもおいしく食べられます

クックパッドによれば、
白菜が主役の料理だけでも1500以上のレシピがあります。


広く普及しているありふれた野菜なので、
白菜は日本古来の野菜だと思われがちですが、

じつは白菜は江戸時代末期に中国からやってきたのです!

原産地は地中海沿岸で、
中国に伝わり何世紀も経て現在のような形になったとか。

日本で本格的に栽培されるようになったのは
日清・日露戦争のあと。

全国に普及したのは大正から昭和にかけてだそう。


白菜の歴史は意外と浅かった。
しかも元は中国野菜だったとは・・ ( ̄Д ̄;)

でも偏見は持たないでください。
今では立派な日本野菜!

白菜はありとあらゆる場に活躍し
料理には欠かせない存在となっています。


冬の時期、収穫した白菜を軒先に積み重ねて
ござやシートをかけている。

田舎の地方で見かけるこんな光景、郷愁を覚えますよね。

白菜って懐かしさを感じさせる特異な野菜かもしれません。

 

白菜が本領発揮するのは鍋物


白菜の料理といえばやはり鍋が一番!
様々な鍋で白菜はその本領を発揮します。

自分が知っているだけでも
白菜をたくさん使う鍋はこんなに種類があります。

  ↓

寄せ鍋
すき焼き鍋
ピエンロー鍋
キムチ鍋
みぞれ鍋
白菜と豚バラ鍋
石狩鍋
ワンタン鍋
ハンバーグ鍋
牡蠣の土手鍋
豆乳鍋
ちゃんこ鍋
もつ鍋  etc.


あなたはどんな鍋物がお好きですか?

寄せ鍋やすき焼き鍋はみんな好きだと思いますが、

白菜が主役の“ピエンロー鍋”はいかがですか?

最近人気が高まっているようですが、
約20年前に私が知ったピエンロー鍋は

超シンプルな簡単料理で、
塩を食べるのが目的の鍋料理でした。

その昔モンゴルでは塩はとても貴重なもの。
その貴重な塩をお客様に振舞う料理だということでした。

その時TVで語っていた鍋の中身は、
くたくたに煮た白菜と鳥胸肉。

汁ごと小鉢に取り分けて高価な塩をかけて食べる、
というシンプルさ。

そんなに簡単でおいしいのか?と疑問に思いつつ
試してみたところ意外なおいしさにビックリでした。


干ししいたけとごま油をダシにして、
春雨や豚肉も入れるというのが今時のピエンロー鍋。

おいしい作り方はクックパッドでお確かめくださいね。


それにしても白菜はそんなにくたくたに
煮てしまってもおいしい野菜。

本当にどんな鍋物にも合う優等生なのです。

hakusainabe

 

 

 

 

 

 

白菜は女性にうれしい栄養野菜


白菜はどんな料理にも合うおいしい野菜ですが、
栄養価はどうなのか、気になるところです。

白菜100gあたりの栄養成分は

  ↓

エネルギー 14kcal
水分       95.2g
たんぱく質    0.8g
脂質          0.1g
炭水化物        3.2g
カリウム     220mg
カルシウム   43mg
マグネシウム 10mg
リン     33mg
鉄        0.3mg
亜鉛     0.2mg
ビタミンB1  0.03mg
ビタミンB2  0.03mg
ビタミンC       19mg
食物繊維総量  1.3g
レチノール活性当量 8μg
α-トコフェロール(ビタミンE)0.2mg

さらに
ビタミンD、ビタミンK、βカロテン、モリブデン
ビタミンU(別名キャベジン)が含まれています。


これらの栄養素は私たちの健康にどのような効果を
もたらすのでしょうか?

まず、女性にうれしい健康効果がこんなにあります。

   ↓

●ダイエット効果

白菜100gのうち95gが水分でカロリーは14kcal。
たくさん食べても太らないのでダイエットには最適といえます。

たくさん食べると胃もたれが心配という人も安心。

白菜にはキャベツと同じ胃腸の調子を整える栄養素
ビタミンUが含まれています。


●便秘改善・大腸がん予防効果

食物繊維が豊富なので、便秘の改善が大いに期待できます。

またマグネシウムは、便を柔らかくし排出しやすくしてくれます。

腸内環境が整えられることで、大腸がん予防にもつながります。


●美肌効果

女性が大いに必要するビタミンC。
白菜にはリンゴの5倍ものビタミンCが含まれています。

ビタミンCは、しみ・そばかすを防いでくれますし、
きめ細かなハリのある肌を保ってくれます。

ビタミンB2も肌荒れを防ぐ働きをしてくれますね。


●ほてり・イライラの軽減効果

白菜には適度に熱を冷ます働きがあるので、
生理前や更年期ののぼせやほてり・イライラにも効果あり。

気持ちが落ち着いて、胸のつかえが軽くなります。

白菜の健康効果は、
上記のような女性にうれしい効果だけに限りません。


アクの少ない白菜は、アレルギー体質や虚弱体質の人にも
おすすめの食材です。

また水分の多い白菜は、口の渇きをいやし、肝臓の働きを強め
アルコールの代謝を速めてくれます。

白菜は二日酔いの妙薬ともいわれているのです。
飲みすぎた翌朝は白菜ジュースを飲んでみてください。

含有量の多いカリウムに注目!

カリウムは塩分など体内の老廃物を排出する働きがあります。
またナトリウムとのバランスを整えて血圧を調整してくれます。

つまり白菜は、利尿作用にも優れ、高血圧やむくみの改善と
予防にも効果的なのです。

高血圧のために漬物を食べられないという人も
白菜漬けやキムチなら大丈夫。

白菜のカリウムが余分な塩分を排出してくれるのです。

でもやはりほどほどに食べてくださいね。

特筆すべきは“イソチオシアネート”という栄養素。

わさびなどにも含まれる辛み成分の1つですが、
抗酸化作用が高いのです。

血液をサラサラに保ち血栓を防ぐので、動脈硬化の予防
効果があるといわれています。

イソチオシアネートはまた発がん性物質の活性化を抑制して
がんを予防する効果も期待されています。

あまり知られていなかったものも含めて
白菜にはこのように多くの健康効果がありました。

定番の鍋料理にはもちろんのこと、
もっとたくさん白菜を食べることにしましょう!

 

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