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カレーライスは子供からお年寄りまでみんな大好き!

国民食と言われているくらいですから。
カレーライスが食卓に出ない家庭はないでしょう。

元々日本料理じゃないのに、
いつからそんな人気者になったのでしょう?

でもカレーであればすべてOKではなく
微妙なこだわりのある人が多いようです。

中には、カロリーを気にしつつ食べる人もいます。

そんなに大好きなら、カロリーで悩まずに、
はばかりなく食べたいですよね。

では大好きなカレーライスについて
じっくり考えてみましょう。

 


カレーライスが国民食になった歴史


カレーライスの本場はインド、と思っている人は多いですね。

でもインド料理にカレーライスはありません。

日本の、今のようなカレーライスは、
イギリスから伝わったのが始まりです。

明治時代初期に『西洋料理指南』というレシピ本で
紹介されて登場したそうです。

元々は確かにインドの『カリ(汁物という意味)』
というスパイスのきいたソースだったとか。

インドを植民地支配していたイギリスが本国に持ち帰り、
食べやすい“カレー”にアレンジしました。

それが日本に伝えられたのですから、
カレーはインド料理ではなく洋食であるわけです。

ではどのように日本中に広まったかというと、
その始まりは ↓

1876年札幌農学校(後の北海道大学)で教鞭を取っていた
クラーク博士(「少年よ大志を抱け!」で有名)の指導から。

貧弱な生徒たちの栄養状態を改善するために勧めた西洋料理
の一つがカレーライスでした。

学校で栽培技術を学ぶために栽培していた、ジャガイモ、
玉ねぎ、人参を具材として使いました。

おいしかったでしょうね~!

そして
カレーライスを日本中に広めたのは“軍隊”です。

当時日本は、イギリス海軍を模範にしていました。

そこで、イギリス海軍の食事メニューであるカレーライスを
日本海軍も取り入れました。

やがて陸軍の食事にも取り入れられ、
カレーライスは軍隊食の定番として定着したのです。

その後復員した兵士たちがそれぞれの家庭で教えて、
カレーは日本中の家庭に広まったわけです。


大正時代末期にメーカーがカレー粉の製造に成功、

太平洋戦争後には固形のカレールーが発売され
全国の家庭に普及し始めました。

日本人の味覚に合うように作られたカレーは
学校給食にも取り入れられ

やがて国民食と言われるまでに浸透していくのです。

 

 

簡単料理だけど奥が深い


カレーライスは小学生でも作れる簡単な料理。

ジャガイモ・玉ねぎ・人参などありふれた野菜で、
短い時間にたくさん作れるので、主婦が助かるメニュー。


とはいえ
手を抜いてると思われるのはしゃく、

まして小学生が作ったカレーと同じ味なんて
ちょっとプライドが傷つく、

というのが主婦の本音かもしれません。


そんなわけでこだわる主婦は
カレールーを使うにしてもちょっとひと手間加えます。


同じカレールーを使えば誰が作っても同じ味になるはず。

でも各家庭で微妙に味が違ったりしますよね?

「おいしい!」と言ってもらうために加えるひと手間は、
お母さんたちの腕の見せ所です。


そんなおふくろの味は子供たちがいつまでも覚えています。

大人になってもお母さんの作るカレーが食べたくなるのです。


とくに日本の男性はカレーライスが好きな人が多く、
おふくろの味へのこだわりがありますね。

その人たちにとって大好きなカレーライスとは
こういうもの ↓

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●野菜はジャガイモ・玉ねぎ・人参がメイン。
 
そこにしめじや豆類を加えるのはОK。
ピーマン・トマト・ゴーヤなどはNG。

女性にうけるグレーンカレーはNG。
カレーとはこげ茶色である。
  
●野菜は大きくゴロゴロ切られていて、
ジャガイモはちょっと煮崩れている。

●肉は牛肉か豚肉のこま肉。
なぜかカレー用の立派な肉よりおいしい。

●カレールーは2種類を混ぜておいしくする。
市販のカレールー2種類混ぜると味に深みが出る。

スパイスを調合した本格カレーはNG。

●味は中辛か辛口。
甘口の「カレーの王子様」は論外。

●適度に粘性がある。

サラサラ水っぽいスープカレーはNG。
ご飯にルーをかけないドライカレーもNG。

●隠し味を使う。
にんにく、ワイン、すりおろしリンゴ、ヨーグルト等。

●ライスは白いご飯。
バターライスやサフランライス、ナンはNG。

●付け合せは福神漬け。赤い細切り生姜もOK。

らっきょうは好みが分かれる。
どちらかというと男性はすっぱいのが苦手。


このように、こだわる人にとっては
カレーライスは簡単な料理に見えて奥が深いのです。

 


カレーライスの栄養とカロリー


好きな人にとっては、カレーライスの栄養がどうかなんて
考えなくても良いこと。

いろんな野菜が入っているのだから栄養はある、と即断。


確かにそのとおりなのですが、
もう少し正当な釈明をしましょう。


カレー粉に使用されるスパイスは、
漢方薬に用いられているものが多く、

中でもカレーに色付けする香辛料ターメリック(ウコン)は、
肝機能の改善や二日酔いの抑制効果などで有名ですね。

そのほか、免疫力の向上、血流の改善、解毒作用など、
多岐にわたる健康効果が報告されています。

塩分に関しても、1食あたりの塩分量は一般的なラーメンや
うどんの半分以下、ということで心配無し。

おいしいカレーライスを食べて健康を維持できるなら
何も問題無しでしょう。


しかし

おいしくておかわりする人にとっては
カロリーの問題が生じます。

カレーライス一皿分のカロリーは平均600kcal。
ご飯の量は180g(ご飯茶碗に山盛りくらい)。

カレーハウスCoCo壱番屋で食べるとご飯が300gあり、
カロリーはボークカレーで748kcal、ビーフカレーで863kcal。

トンカツなどをのせれば軽く1000kcalを超してしまいます。

野菜を先に食べて脂質の吸収を抑えようとしても
カロリーオーバーは否めません。

やはりダイエット中の人やメタボ注意報が出されている人は
カロリーを意識せざるをえないでしょう。


カロリーを抑えて食べるには・・・

外食の際はなるべくシンプルなカレーを選び
水を飲みながらゆっくり食べること。


そして
ほんとに好きなカレーは“おうちカレー”のはず。

家で作った野菜多めのカレーライスを食べましょう。

おうちカレーならカロリーを抑えられます。

じつはカレールーは意外と高カロリー。

これをカロリーハーフ、カロリーオフのルーにすれば
結構カロリーを抑えられます。

カロリーオフでもおいしく出来上がります。

ご飯を少なめにして
カレーを多めにかけて、

ゆっくりと、
大好きなカレーライスを食べることにしましょう。

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