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shoubousho

 

 

 

 

 

 

 

火事に遭遇したことはない人でも
消防車を見かけたことはあると思います。

見かけたというか、サイレンを鳴らしながら走っていくのを
聞いたことはありますね?

大音量ですので、遠くで火事が起きたことがわかります。

私は実際に隣家の火事にあい、
恐い経験でしたけど、

消防車と消火活動を間近で見て、
消防についていろいろ学ぶ機会になりました。

消防車の到着が遅かった

隣家が火事になったのは深夜1時過ぎ。
周辺の家はもう寝静まっていました。

私も寝入っていましたが、
台所の方から聞こえる音で目を覚ましました。

なんとなく気になって行ってみると、
窓の外がやけに明るいオレンジ色。

何?

すぐには理解できませんでしたが、
オレンジ色の炎がゆれてバチバチという音がすると、

火事だ!とわかりました。

急に心拍数が上がり、体がふるえました。

あわてて逃げる準備をしようとしましたが、
まずは119番電話して消防車を呼ばなければ

必死で気持ちを落ち着かせて住所を伝えました。

すると、すでに何件かの通報があったらしく、
「まもなく着きますから」という返事。

少し安心して持ち出す荷物をまとめました。


荷物を車にのせて、家から少し離れた場所に停め、
隣家を見に行きました。

炎はすでに屋根の上まであがってすごい勢い。

近所の人たちが消火器を持ってきたりしてますが、
焼け石に水のような感じ。

あれからだいぶ経つような気がしますが、
消防車はまだ到着しません。

「遅いな!」
「何やってんだ!」

見守る人たちがイライラし出します。

しかし、消防車はなかなかやってきません。


すぐ近くに消防団の分団屯所があるけど、
そこからは出動しないらしい。

少し先の消防署から来るらしい。

それにしても遅い!

あれこれ言い合っていると、やっと消防車の近づく音が・・


ところが、
隣のブロックの角で止まって、「ウーウー」言ってます。

狭くて曲がれないようです。

とうとう引き返して迂回し、
反対側の角からやってきました。

やっと現場に到着し、消火活動開始!

木造の家はすでに全体が炎に包まれています。


どれくらい放水したでしょうか、

やっと炎が鎮んでくると、
焼け焦げた骨組みが浮き出ます。

「全焼だ。」「消防車遅いんだよ!」
数の増えた野次馬がささやいています。


確かに消防車は遅かった。

火災発生から5分で現場に到着!が消防車の目標
聞いたことがあります。

でも実際には道路事情などから、
到着が遅くなるのはよくあることかもしれません。

shoubousha

 

 

 

 

 

サイレン&カンカンがうるさい

夜中に消防車が走ると
「ウーウーウー、カンカンカン」と大音響の連続。

大抵の人が目覚めますね。

あまりのうるささに苦情を言う人もいます。


しかし
消防車のサイレンの音は法令で決まっているのです。

緊急車両が緊急用務として出動する場合には、
サイレンの鳴動と警告灯をつけなければなりません

「サイレンの音の大きさは、
その自動車の前方20m の位置において
90dB 以上120dB以下であること。」と規定されています。


これがあの大音響なわけで、
緊急事態ですからいたしかたありません。

早く到着して早く消火し、
被害を最小限に食い止めてくれるよう願って、

我慢することにしましょう。


消防士がカッコイイ!

消防車が現場に到着すると、
消防士は素早く消火活動を始めます。

そのテキパキとした動きは日頃から訓練していることの証。
消防士のカッコイイ働きは地道な努力の賜物なのです。


実際消防署のそばを通ると

オレンジ色の制服を着た消防士たちが一生懸命訓練
しているのを見かけます。


消防士は、地方自治体に所属する地方公務員

勤務は24時間の交代制。
出場指令があるまでは所属する消防署で過ごします。

ほとんどの時間、訓練のほかは車両やホースなど資機材の
点検に費やされます。

一刻も早く現場に駆けつけ消火や救助を首尾よく行なうには、
車両や資機材が問題なく作動できなければなりません。

消防士にとって資機材の点検は重要な仕事。

ですので一日の始まりはまず車両と資機材の点検です。
実際に動かしてみてチェックします。

次に行なうのは出場演習

実際の火災を想定して、
防火服を身に付けて配置につき、出場の体制を取る練習。

次に、はしご車のはしごを伸ばすなどして、
大きな機材の点検も行ないます。


こうして、午前中は点検と演習を行ない、
午後の時間の多くは訓練に費やされます。

消防士の主な任務は、消火・救助・救急・防災・予防

そのための訓練として
火災防御訓練・資機材訓練・救助訓練・救急訓練など、
様々な訓練を行なう必要があります。

体力錬成訓練というものもあります。
筋トレや持久走などで体力を養うのです。

このような厳しい訓練のおかげで消防士は
現場で首尾よく使命を果たせるわけです。

カッコイイ消防士は一朝一夕にできあがるはずなく、
努力の積み重ねで作られるのです。

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